ごあいさつ

かつて学会発表等により注目されることになった日向当帰は乱獲されたため、この希少な原植物を守る必要が生じました。

日向当帰の自生地を保護するために、志田庄二郎(宮崎大学教授)、長友由隆(宮崎大学教授)と共に日向当帰の研究に携わっていた大久保克己は、高千穂高校農学科の勤務時代に、当校の宮尾農場に日向当帰の栽培指導を取り入れ、種子を採り、育苗、栽培に両教授の指導を受け、協力農家と共に力を合わせ、日向当帰の栽培方法を確立しました。

天地の恵み、水・土・石・霧、これら高千穂の自然現象が希少原植物「日向当帰」を生育させる絶対条件であると大久保克己は確信し、自然態系栽培を守り、育み、継ぐべく、「高千穂郷日向当帰研究会」を発足させました。

1982年から30年もの間、日向当帰を研究栽培に関わってきた大久保の指導の元、私達会員一同は、日向当帰の生産・製造・販売を通して、世のお役に立ちたいと願っております。

 

平成24年12月吉日

高千穂郷日向当帰研究会一同

 

 

日向当帰と“日本山人参”

日向当帰は、一般に“日本山人参”と呼ばれる7種類ほどの植物の中のひとつです。当研究会は、あえて“日本山人参”と呼ばず、高千穂郷原生の植物を意味する「日向当帰」を固有名称として使い、高千穂郷山間の厳しい自然環境の中で母なる大地の恵みに育まれ、生命力に溢れ、高品質の栄養分を豊富に含む日向当帰を栽培しています。

高千穂郷